2025/04/28

Taiwan Today

観光

台湾ランタンフェスティバル、26年は嘉義県で27年は苗栗県

2024/11/13
台湾ランタンフェスティバルは台湾だけでなく、海外からの観光客も訪れる一大イベント。開催地に決まった嘉義県は開催の成功に向けて全力を注ぐことになる。(交通部観光署ニュースサイトより)
交通部観光署(日本の観光庁に相当)は12日、毎年行われる政府主催の台湾の旧正月を祝う伝統のイベント、ランタンフェスティバルの開催地を発表、2026年は台湾南部・嘉義県、2027年は同北西部・苗栗県で開催されることが決まった。開催地は、交通部観光署と選考委員会による厳正な選考プロセスを経て決定される。開催会場、交通環境、キャパシティ、安全管理、観光推進計画、資金調達能力の6つの主要指標を総合的に評価し、最終的に陳世凱交通部長(大臣)が4日、承認した。
 
「2026台湾ランタンフェスティバル」の会期は、暫定的に3月3日(旧暦1月15日の元宵節)から同月15日までの13日間。会場は県内の特定区、国立故宮博物院南院、太子大道、県政府(県庁)が所在する県治特区と県庁前広場が予定されている。
 
「2027台湾ランタンフェスティバル」の会期は、暫定的に2月20日(旧暦1月15日の元宵節)から3月7日までの16日間。会場は、竹南、頭份運動公園および周辺地域が予定されている。
 
また、第36回目となる「2025台湾ランタンフェスティバル」は、来年の2月12日から台湾北部・桃園市で開幕する。桃園市での開催は9年ぶりとなり、会場は、メインランタンが設置されるA18高鉄(台湾高速鉄道)桃園駅周辺とサブ会場とされるA19桃園体育園区駅の2か所。エリアは、高鉄桃園駅前広場、亜洲矽谷物聯網(IOT)展庁(展示ホール)の戸外空間、元世界客家博覧会会場の周辺、楽天桃園野球場、青塘園、桃園市児童美術館、洽溪路周辺地域にまで範囲がおよび、展示される魅力的なランタンに期待が寄せられる。

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